手指の冷えを自覚する人を対象として、冷水負荷後の皮膚表面温度と抹消血流量の回復量を指標とし、試験食品の連続摂取が体温維持や血流改善に及ぼす影響を評価します。
同様の試験系を応用し、化粧品や美容機器の効果も評価できます。
被験者条件:手指の冷えを自覚する者、冷え性診断基準に該当する者
検査項目:冷水負荷検査時の皮膚表面温度(サーモグラフィー)および抹消血流量(レーザー血流計)の測定、身長、体重、BMI、血圧・脈拍測定、生活日誌等
試験期間:事前検査/摂取前検査、摂取4週間後検査、摂取8週間後検査、摂取12週間後検査。(各検査日に冷水負荷検査を行い、経時的に皮膚表面温度と抹消血流量の測定を行います)