第2回日本化粧品技術者会学術大会ブース展示

2024.11.08

第2回日本化粧品技術者会学術大会ブース出展のお知らせ

「Ex_vivo解析の新時代へ！革新的な手法で肌の奥深くに迫ります」

第2回日本化粧品技術者会学術大会にブースを出展いたします。

ぜひ、私たちのブースにお立ち寄りください。

今回のブース出展では、「摘出皮膚を用いたNGS解析サービス」についてご紹介いたします。

今回ご提案するのは、新鮮な摘出皮膚に試験サンプル処理した際の遺伝子発現をNGS（次世代シークエンス）解析により網羅的に調べるサービスです。

このサービスの特徴は、「新鮮な摘出皮膚」＋「NGS解析」です。

＜摘出皮膚を用いる実験のメリット＞

・新鮮な摘出皮膚は、血液とリンパ液以外のほぼすべての皮膚構成因子が、生理活性が高い状態で保持されており、単層培養細胞や３次元皮膚モデルよりも、さらにヒトの肌に近い環境です。

・手術で摘出された皮膚片を、高度なデルマトーム技術により均一な大きさ、厚さ、形状に切りそろえることができ、ヒトの皮膚でありながらin vitro試験と同様の比較試験プロトコールが実施可能です。

・化粧品等の試験サンプルを処理した皮膚片を回収し、mRNA、タンパク質、サイトカイン等を定量したり、薄切切片を作成して組織染色し、ビジュアルで試験サンプルの効果を確認することができます。

・処理後の皮膚片を固定、保存することができ、事後的に解析項目を追加することも可能です。

＜NGS解析のメリット＞

・次世代シークエンス技術により、一度に多数の遺伝子発現状況を解析することができます。

・解析対象となる遺伝子群は多岐に渡りますが、その中で皮膚関連として

抗炎症、バリア機能、アンチエイジング、色素沈着、毛細血管系、などがあります。

・試験サンプルにどんな効能があるか、幅広くスクリーニングすることができます。

・比較的安価で実施することができます。

新規原料にどんな効能があるか見つけたい、既存原料の追加効能を探索的に調べたいという場合には、まずはNGS解析でどんな遺伝子に反応があるかを見て、その後に当該遺伝子に関連する効能についてさらに条件を設定して効能を深掘りする、という効率的なアプローチが可能となります。

【開催概要】

皆様のご来場を心よりお待ちしております。