2022.04.15
前回、大変ご好評をいただきましたオンラインセミナーの第 2回を 6月 3日に開催いたします。本セミナーは毎回著名な先生をお招きして、ホットな話題を取り上げ、研究の知見や業界の動向、あるいはDRCの取り組みを皆さまと共有させていただく事が目的です。
今回は、開発者の皆様が気になる原料や製剤の有用性エビデンスの取り方について、株式会社 CIELの岡野由利 先生をお迎えしてご講演いただきます。また弊社からはフランスのパリ郊外に開設しました ex vivo 試験施設 「SOLA」 について紹介をさせていただきます。
~セミナー内容~
【原料や製剤の有用性エビデンスの取り方】
株式会社 CIEL 岡野由利 先生
日本の市場では、機能性化粧品のニーズはとても高く、機能性原料の開発も盛んに行われています。しかしながら、そういった原料を配合した製剤でも必ずしも人が使った時にその機能性が発揮されるとは限りません。本セミナーでは、原料やそれを配合した製剤の有用性エビデンスをどのようにして取得するのかといった手法や手順について解説します。
【ex vivo 試験法を用いた評価の実際】
DRC株式会社 本多達也
ex vivo 試験とは、外科手術で摘出された生きたヒト皮膚を用いて行う試験法です。
日本では大きなヒト皮膚の入手が難しいため、馴染みが薄い試験法ですが、欧米では皮膚をターゲットとした医薬品や化粧品の原料や製剤の有効性評価に大いに活用されています。今回は、我々がフランスで行う実際の実験の様子を紹介しながら、ex vivo 試験でどんな評価ができるかについて解説します。
■ セミナー日時
2022年 6月 3日(金)14:00 ~ 16:00
14:00 開会のあいさつと本日の流れ
14:05 原料や製剤の有用性エビデンスの取り方 株式会社 CIEL 岡野 由利 先生
15:00 ex vivo 試験法を用いた評価の実際 DRC株式会社 本多 達也
15:45 今後の案内とDRC会社案内 DRC株式会社 高野 雅史
16:00 閉会のあいさつ
<お申込み方法>
下記メールアドレスへご連絡ください。