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SLSにより誘導される荒れ肌に対する試験品の効果試験
この試験でできること
界面活性剤（SLS）を処理した皮膚は、バリア機能が損傷し一時的に荒れ肌状態となります。この試験では、人工的に荒れ肌を誘発し、試験品が荒れ肌を改善する効果を有するかどうかを判定します。
試験概要
・試験の流れ
①被験者の前腕部にSLS水溶液を処理し、軽度の荒れ肌を惹起します。
②荒れ肌部位に試験品を連用し、TEWLを測定します。
・被験者：健康な成人男女。SLS処理後に皮膚に過度な紅斑が生じずかつTEWLが顕著に上昇する者を被験者として選抜します。
・試験品の使用期間：1～2週間
・評価項目：TEWL、角層水分量など