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製剤や原料を用いた抗老化作用の評価

この試験でできること

試験品が抗老化作用を示すかどうかを評価します。
抗老化評価には、コラーゲンが実際に皮膚の中で増えているか、ヒアルロン酸が実際に表皮や真皮で増えているかなどを組織染色によって評価します。

試験概要

実際に化粧品を塗布するように、試験品を皮膚の表面から塗布したり、経口摂取を想定して培地中に溶解したりして処理します。一定期間培養したのち、皮膚を免疫染色して評価します。組織染色では定量的データは得られませんが、定性的な作用評価が可能で、ビジュアルインパクトのある画像が得られます。
また、原料の処理濃度は、実際に化粧品に配合する濃度での試験が可能です。
コラーゲンやヒアルロン酸のようなマトリックス成分以外にも、フィラグリンやタイトジャンクションなど、皮膚の中のさまざまなタンパク質をターゲットとして染色が可能です。
依頼者の希望によって、新しいタンパク質の染色方法からの検討も可能です。

試験結果の見本

凍結切片を用いたプロコラーゲンIの免疫染色(緑:プロコラーゲンI, 青:核)

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