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化粧品原料を用いた皮膚に対する作用の網羅的解析

この試験でできること

試験品が皮膚に対しておよぼす作用を、次世代シークエンス解析を用いて網羅的に検索します。
紫外線やブルーライト、PM2.5などの環境ストレスを組み合わせることによって、それらの環境ストレスに対する試験品の作用を検索することが可能です。

試験方法の概要

試験品を皮膚の表面から塗布したり、経口摂取を想定して培地中に溶解したりして処理します。一定期間培養したのち、皮膚から総RNAを抽出し、次世代シークエンサーを用いて数万もの遺伝子の発現に対する試験品の影響を網羅的に解析します。それによって、試験品に期待する作用を確認できるだけではなく、これまでしられていなかった作用を発見することができます。
また、原料の処理濃度は、実際に化粧品に配合する濃度での試験が可能です。

環境ストレスなどを組み合わせる場合は、その種類や条件、試験品を処理するタイミングなどをご相談ください。

この試験で得られる結果の見本

UVB照射し6時間後の摘出皮膚中の炎症性サイトカイン(次世代シーケンサー解析結果)

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